オオブログ!

答えのないことを考えるのが好きな大学院生のブログ。

俳句2

「アテ懐し 故郷(さと)の年酒 本が酌」

年始に実家に帰省し、懐かしい親の料理を味わいながら酒を呑んだ。ふだんは何かと忙しく手をつけられていない本を手に取り、この休みの間になんとか読み切ろうとする。一人暮らしではまず作らないような豪勢な食事に加え、本がお酌をしてくれるような、そんな夜だ。(季語:年酒)