オオブログ!

答えのないことを考えるのが好きな大学院生のブログ。

俳句1

「地映えど 越ゆ者選りし 雪の壁」

 

大学入学とともに来た北海道は、食べ物が美味しく景色も綺麗だが、大学の友人が卒業後に就職先が多い本州に行ってしまったことや、年末に関西に帰省して彼女や旧友や親と楽しんだ後に、まだ学生の自分だけ北海道に戻る寂しさから。自分が選んだ道とはいえ、地理的条件によって、なかなか親しい人たちと会えない辛さはある。でもみんなも年末だから会えたわけで、普段はそれぞれの仕事を懸命にやっていると思うので、自分もまた場所や身分は違うが自分の道を懸命に歩んでいこうと思う。

(季語:雪)

 

今年から趣味レベルだが、俳句を始めてみたい。季語や字数の制限があるからこそ、感性とワードセンスが良くも悪くもむき出しで面白い気がした。暖かい目で見守っていただければ嬉しいです。