オオブログ!

答えのないことを考えるのが好きな大学院生のブログ。

Wordで"µ"を出すために「マイクロ」と打っている全学生に捧ぐ【ショートカット】

こんにちは。

 

タイトルの件です。

 

理系学生だと(理系とは限らんけど)、とかμというような、特殊文字を頻繁に使うことが多いと思います。

 

これらをWordで出したい時、キーボード上にはこれらの文字はないので、みなさんはどのように表示させているでしょうか?

 

全角ひらがな入力にして、「ど」とか「マイクロ」と打っている人も多いのではないかと思います。

 

ですがこれ、例えば35 μLって書きたい時に、単位の前にスペースを入れる定石を考えると、半角英数⇔全角ひらがなの切り替えを数回は行ってかつ、「マイクロ」とテキストで打つ手間があるのではないでしょうか。

 

論文やレポートに1回しか出てこないならまだしも、場合によっては何十回も、μとか℃は出てくる可能性があるわけで、そのたびに上のことをしていたら気が滅入ると思います。

 

例えば僕は英語で研究関連の文章を書くことが多くなってきたのですが、普段半角英数で書いてるのに、μを打つときだけ全角ひらがなにしていたらとてもストレスフルです。

 

こういった些細なストレスが、集中力を妨げたり、やる気をそいでしまうこともあるし、なんといっても、めちゃくちゃ効率が悪いですよね。

 

そこで今回は、半角⇔全角の切り替えや文字の入力を行わずにμのような特殊文字を入力するやり方を紹介したいと思います。今回はとりあえずμで

 

まず、Wordを開きます。

 

  1. 文章を書く画面で、上の「挿入」タブを押す。
  2. すると、僕の場合は右上のほうに「記号と特殊文字」が現れるので、それを押す。
  3. 「その他の記号」を押す。
  4. 特殊文字がいっぱい出てくるので、頑張って自分の登録したいやつを探してください笑。見つけたらクリックして選択。
  5. 「ショートカットキー」を押す。
  6. 割り当てるキーを入力してくださいとあるので、そこに、その文字を表示させるための、省略コマンドを実際に打つように(同時押しなどで)入れます。僕は、μは「Ctrl + M」にしました。マイクロのMです。このときに、「Ctrl + C」や、「Ctrl + V」、「Ctrl + X」、「Ctrl + Z」あたりは普通にそれぞれコピー、貼り付け、切り取り、Undoのように便利なショートカットが既にあるので避けたほうがいいでしょう。(ちなみにWindowsでやりました。MacではCtrlをCmdに置き換えるんかな?やってないからわからん笑。Ctrl + A, B, F, Pもマイナーですがそれぞれ全選択、太字にする、検索、印刷などのショートカットがあるので避けたい人は避けてください)
  7. キーを打ったら「割り当て」を押して完了。

 

これで、今日から生産性の上がったWordライフを楽しみましょう!

 

ではまた!