こんにちは。
前回は準備編でしたが、今回からついに南米へ旅していきたいと思います。
いつもは丁寧語(です、ます調)で書いてますが、今回からは、せっかく日記なので、口語というかため口で書いていきますね。
そのほうが実際のものに近い心情を表現しやすそうなので。
2/28
僕とMD(バックパックをともにした友人)は桑園駅から始発で新千歳空港に向かった。
旅をするときはいつものことだが、僕もMDも前日夜に準備をし始めたので、ほとんど寝ていない。
慣れによる慢心は危険だ。
忘れ物はしていないかと何度もチェックした。
最悪中の最悪の場合、パスポートとクレジットカードとできればスマートフォンさえあればなんとかなる。
札幌から成田は眠すぎてほとんど記憶がない。たしかなことは、成田空港でつけ麺を食べ、謎にスパイダーマンの像の前で写真を撮ったということだけだ。
成田空港で、5万円をUSドルに両替した。USドル、実はめちゃくちゃ南米で使える(2019年3月当時)。
地元の商店などではさすがに使えないが、外国人がよく来るような、宿などではドルで支払っていいところが結構あった。
自国の通貨よりも安心だったりするのだろうか。。。
ちなみに南米で日本円を両替できるスポットはほぼないので、現金を持っていくならUSドルをお勧めする。
クレジットカードとカードの海外キャッシングだけで十分なのではないか、と思われるかもしれないが、ボリビアでキャッシング(引き出し)しようとしてもできないATMがあった。
こういう時は、いろんな手段を持っておくことが重要だと思う。
とはいうものの、5万円も持っていくほど南米でキャッシングができないわけではない。
実は僕はこれまで海外キャッシング機能をつけておらず、この旅を機につけたのだが、その申請がぎりぎり過ぎて、審査され受理される頃にはもう南米にいた。
なんという計画性の無さだ。こんな奴に計画の話はされたくなかろう。
今回利用した航空会社はアエロメヒコ航空。
メキシコでは最大の航空会社らしく、JALとも2018年からコードシェア運航を行っている(2019年3月現在)。
メキシコの航空会社と聞き、すこしビビってしまうところはあるが、安かったし、あのJALと提携してるということは、ある程度は信頼できる考え、これに決めた。
成田⇔メキシコシティ⇔リマの往復で13万円ほどであった。
15時すぎ。いよいよ出発、、、かと思いきや、成田の天気が悪く搭乗してから1時間ほど飛ばなかった。
僕はリマに現地時間0時頃に到着し、4時半の便でクスコへ向かう予定だったので、遅延がとても怖かった。
なんとか予定とそんなに変わらない時間にメキシコシティに到着。
余談だが、時差的に自分たちが成田を出た時間よりも前に着くことになる(過去に行ける)。
そういうのが好きな人は若干楽しめる。
この空港でトランジットである。
空港のWi-Fiは弱く、店の前でWi-Fiを漁ったりしていたが、とうとう疲れてタコス屋でタコスを買いつつ、正式にWi-Fiを得ることにした(バックパッカーあるある?)。
メニューはスペイン語で書かれていたが、空港内の店なので英語は通じて、牛肉か鶏肉かぐらいはわかったので、僕は牛肉、MDは鶏肉のタコスを注文した。
出てきたのがこちらである。
いや、どういうお笑い(笑)。
タコスは白いというか普通の小麦粉みたいな生地を想定していたわけであるが、少々食欲をそがれる色をした物体が登場した。
食べてみると、肉ありきだが、まあ、味はおいしい、、、笑
メキシコの洗礼を受けたトランジットであった。
ただしこの店でWi-Fiを聞いたおかげで、その店の前のベンチでずっと居座ることができた(もちろん遊ぶだけでなく調べ物もする)。
MDはずっとウイイレをやっていた。
しかし近年のスマホというものはすばらしい。当たり前だが、一度Wi-Fiをつなぐと次来た時に自動で接続してくれるのだ(帰りもこのベンチでお世話になった人)。
こう書いていると書きすぎてなかなか南米にたどり着けない笑。
次回はいよいよ南米に上陸したいと思う。
ではまた!